無職生活のスタートとギャンブルとの出会い
空白期間の２年目ですが、年末年始から有給休暇を使用しはじめていたので、2024年始めから無職生活がスタートしました。
そして、この時あたりにパチンコ・スロットというセミリタイアを行う人間にあるまじきギャンブルに手を出してしまうのです。
なぜ、手を出し始めたのかというと、１つは、機動戦士ガンダムユニコーンのパチンコの演出が面白いという情報を知ったから。
もう一つは、リタイアした後でも稼ぐ方法を調べていくうちにパチンコやスロットでも期待値稼働というものを行えば
収支を積み上げていけるという情報を見つけたからですね。
最初は４円パチンコを打っていましたが、最初は好調に当たりを引いていけたお陰でプラスでしたが、
１日打ち散らかした日に１日で１５万円を溶かしてしまい、収支がマイナスになったのでパチンコは一度辞めました。
ですが、スロットについては触っていなかったので、パチンコを辞めた１か月後にパチ屋のイベント日にスロットを初めて打ち、２万円稼げました。
その流れで色んなスロットに触っていき、朝一狙い・設定狙い・ハイエナ稼働などの期待値を狙う手法を駆使して、こちらは収支をプラスにしていけたので
継続的に打つようになりました。
一応稼ぐことは出来るんだなと体感できたのは良い経験でしたが、ハイエナ稼働をして台を探したり何週も店を徘徊する行動は、出禁になるリスクや
他の同じ狙い方をしている客とのトラブルに発展する可能性を孕んでいるので人には勧められない稼ぎ方だとは思いました。
スロットでのこういった狙い目についてはネットが普及されたお陰で調べればいくらでも情報を得られるので、どうしてもパイの取り合いになりがちです。
どうしてもスロットで稼ぎたいなら、かなり地道に台探しを行う手間を惜しまずに、期待値の無い台を誤って打たない忍耐強さが求められます。
それを無視して打ってしまうならギャンブル依存に足を突っ込んでいる可能性があるので、離れることをオススメします。
２年目全体を通して、パチンコとスロットで３０万円ほど稼ぎました。ただ、時間効率は良くないので週2・3でバイトをする方が全然稼げると思います。
正直、若干依存気味だったと思います。スロットやパチンコの演出は脳を刺激してドーパミンを放出させる刺激が強いものが多く、溜まっていた何かが放出される感じ
が実に中毒性のあるコンテンツだと実体験からわからされました。
今はあまり打ってはいませんが、昔に引き当てた当たりと連荘を思い出して、ドーパミンを出していた過去からまた打ちたくなる時があります。
他にやりたいこと、やらないといけないことは沢山あるのでそちらを優先して極力パチ屋に近づかないようにしています。
1月～5月には他にゲームにどっぷりでした。PCゲームのEscape From Tarkov(通称:タルコフ)というFPSゲームを1日中やってしまい、昼夜逆転生活を送り、
まさに堕落した無職生活を満喫しておりました。
この数か月の間だけでも800時間ほどこのゲームに費やしていたのでかなりやりこんでいたと我ながら思います。
趣味がアニメ・ゲームがメインでしたのでこの流れを踏むのは必然ではあったので特に後悔はしていないです。
2月末に正式に退職した後、退職金は約100万円いただきました。高卒から7年働いて100万円もらえているのはやはり大企業なだけはあるとおもいました。
3月にハローワークへ失業給付の申請に行き、自己都合退職でしたので6月から失業給付が開始しました。
90日間で給付が打ち切られるので、なんとか延命させられる方法が無いか探した結果、職業訓練校に入校すれば延長できるという話だったで
10月入校のITについて全般的に広く浅く学べる訓練校への入校を申し込みました。
これで、6か月間訓練校に通っている間も給付金が貰えるな！と申し込みをした7月は意気揚々としていたのですが、
結局給付が延長されることはありませんでした。
これは、本当に自分が怠惰なだけだったのですが、申し込んだ日から給付が延長されるわけではなく、訓練受講が開始する10月1日まで
給付が残っていることが条件だったのです。
せめて、受けることを伝えた日からバイトでも始めていれば…と今でもたまに思い出して、後悔してしまいます。
私の場合は9月10日あたりで給付が打ち切られており、20日ほど足りませんでした。
この条件をクリアするには、週2・3回ほどアルバイトを行い、行った日の分の給付を後ろ倒ししてもらう手法をとる必要がありました。
結果的に約100万円損をしたという計算になります。本当に今思い出してもイライラと吐き気を催すレベルの機会損失です…。
この期間の間、資産を大きく減らすことはありませんでしたが、増やすことも無かったので、この100万円があれば、今頃はもっと資産形成を進められていたと思います。
無職の特権を活用
10月までは、暇でしたので訓練校に通いはじめて忙しくなる前に旅行に行こうと思い、9月半ばに一人で沖縄旅行に行ってきました。
9泊10日のスケジュールでLCCのチケットを取得して旅に出ました、働いていたらまず組むことのできない長期滞在でプランを組めるのは
日本では、時間と予定に縛られない無職の特権だなとほほえましくなりました。
こちらの沖縄旅行の詳細は別の記事で書き起こしたいと思います。
2024年の夏には一人でバイクに乗って平日の夜に釣りに行くことも趣味になっておりました。
平日の夜はほぼ貸し切り状態でしたので本当に快適に置き竿をして釣りを楽しむことができました。
1回の釣行で掛かる費用も下道で行けば餌代・仕掛け代・ガソリン代で1000円～2000円程度で収まったので
非常にリーズナブルに楽しめました。ただ、竿やリールの準備という準備資金は別途必要ではあります。
アナゴ・サバ・タチウオ、これらを釣って、帰宅したら釣った魚を捌いて刺身や塩焼き・かば焼き・煮付けなどにして食べられるのは釣り人の特権。
魚を捌くスキルも料理スキルも上げられるので無職生活を充実させるのに非常に良いアクティビティになりました。
今現在は職についており、このド平日に釣りに行く楽しさを味わえないのが心苦しいばかりです。
現職でスキルを身に着けて自由を得られる状況になったら、平日に釣りに行く楽しさを味わいたいと考えてます。
10月からは職業訓練校に通っておりました。学習時間としては、9時～15時で、50分ごとに10分休憩をはさむスタンスでした。まさに学校ですね。
10月、Javaというプログラミングについての学習
11月、ネットワーク構築、Linuxの操作
12月、Html/Css・JavaScriptなど
とりあえず12月まではこういう知識を学びました。職業訓練校というのは最終的にはパートでも正社員でもいいのでとりあえず就業活動に復帰してもらうことが目的の公的機関らしいので、訓練校内にも求人は多く存在していました。
早い人は2か月ほどで就職して、訓練校を去って行く人もいましたが、大体は訓練の最終月に就職を行う人が多かったです。
私は今現在、ITの職場で働いていますが、訓練校の求人は使わず、転職エージェントを利用してインフラ系のITエンジニアとして入社しました。
今回通った職業訓練校は資格取得を行う学校では無く、資格については自分自身で取得できるように学習する必要がありましたので、休憩時間や自宅での追加学習を行い、基本情報技術者を訓練校に通っている間に取得しました。
取得はできましたが、科目A・Bともに合格点スレスレでしたので知識として身につけられたとは言い難いなぁとは思ってます。
資格を取得しようと頑張るきっかけになっただけでも訓練校に通った意味はあったと思います。
2024年の収益と仮想通貨の恩恵
この2024年の資産形成についてですが、基本的には停滞期にありましたが、仮想通貨のエアドロップやレンディング収益はしっかりいただいてました。
退職金もありましたので、そこそこ稼ぎはあったと思います。
2024年の収益
有給中の給与:20万円
退職金:約100万円
パチスロ:約30万円
仮想通貨レンディング:約150万円
仮想通貨エアドロップ:約80万円
仮想通貨プロジェクト投資:約70万円
合計:450万円
ん？多くない？？？収支をまとめているシートを見たとき少し驚いてました。2024年は大きいエアドロップがあったり、
保有しているビットコインそのものが値上がり、そのBTCはレンディングにがっつり置いていたのでかなり収益があったみたいです。
BTCの1BTCあたりの価値推移
2024年1 月: 5,962,718円
2024年12月:14,545,860円
+243%
年初来から上がりすぎですね…これは。どおりで年利8～10%で運用していたレンディングでかなりの収益があったわけだ。
このビットコインについてですが、現在は上げ下げを繰り替えし、約1700万円の価格を付けています。
これのお陰で無職期間中も収支をプラスに出来たと言っても過言ではないと思ってます。
仮想通貨のエアドロップについてですが、これはSolana Mobileというスマホを購入する権利を購入したエアドロップで約8万円。
$WというWormHoleからのエアドロップで約70万円、Blastチェーンを利用した報酬で$Blastが約5万円。その他細々としたものを合わせて
80万円という感じです。
Solana Mobileについては今も購入できますので興味ある方は購入してみてもいいかもしれません。
仮想通貨という最新の技術に触れられる機会は重要だと思います。
下記にリンクを貼っておきます。
https://solanamobile.com/ja
Solana Mobileのエアドロップについては、3台購入して８万円なので原資はまだ回収できていないですが、スマホが３台届くので、
そちらをスマホの予備として保管するなり、メルカリで売れば原資以上に回収できるかもしれないですね。
仮想通貨プロジェクトについてですが、これは当時の振興チェーン、Base上のプロジェクトに投資をして、獲得した収益ですね。
ハイリスクハイリターンの投資に勝利した感じです。ハッキングや資金損失のリスクもかなり高いのでかなりリスクマネジメントを行う必要があるので万人にはオススメできないですね…。
Baseチェーンそのものは信用に足るものですが、プロジェクト自体は怪しいものばかりが散見されるので信頼のある情報をXで拾ってから投資するといった情報収集を入念に行ってから
実施する必要がありました。
私は今でこそ資産がかなり形成されているので、そこまでリスクをとる必要はありませんが、
資金を作り始めるときはこういうハイリスクハイリターンに突っ込むのも一つの手ではあります。
かなり人を選びますが、元手を作るには多少のリスクは許容するべきです。
2024年の総括
2024年は、9月までは無職を満喫し、10月～12月は訓練校でITの学習を頑張った年になりました。
この間にもレンディングで寝ている間にも資産を増やしてもらいながら、ちょこちょこ仮想通貨プロジェクトに触ったことで
一般的なサラリーマンレベルの資金は稼げました。
わりといい生活ができたと思います。
次は2025年の現在までの生活を書いていきます。
では、また。
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